匠が斬る!其の六十七 店舗休業ですね。。。
2021/04/27皆さんこんにちは、膝はほぼ治ってまた走りたくなってきた田原です(走りません!)
題名にあるように、こちら東京店は4月26日から5月11日(予定)まで休業となってしまいました。
最近スコアが上がってきて頑張ってる生徒さんや、フィッティングを希望しているお客様には大変申し訳ありません!また11日以降にお会いできるのを楽しみにしています!
さて今回はクラブについて考えてみようと思います。
アイアンについてなのですが、皆さん簡単なアイアンと、難しいアイアンってどんな違いがありますか?
よく構えた時に「難しそう・・・」なんて言葉を聞きますね。
では難しいとは?
構えた見た目で難しいっていうとヘッドの大きさでしょうか。
確かにヘッドが小さいと難しく見えますが、なぜ小さいアインを作るのでしょうか。
答えはヘッドが返り易い(開きやすい)からです。
(コントロールしやすいから←フック・スライスを打ちやすい)
うん?ヘッドが返る?ってことは捕まるって事?
そうですね。一概に言えませんが捕まりやすいってことです、ですが逆にテークバックでは「開きやすい」ってことですね。
プロ、上級者になるとボールを曲げて(曲げるほうが球筋は安定します)プレーしますが、逆にフェースの開閉がコントロールできないとどっちにも曲がってしまいますね。
逆に大きな(フェースが長い)ヘッドは重心距離が長くなってヘッドの開閉はし難くなります。
ということはテークバックで開いてしまうとダウンスイングで閉じ難くなってしまいますね。
という事は、、、、
フェースの開閉を勝手にしてしまうアマチュアの方でもヘッドが簡単に閉じてくれる小さ目なアイアンヘッドでもうまく打てる人は出てくるんです。
でもいくつかの条件は必要で1つはうまくヘッドを『リリース』できるのが条件でしょうか。
うーん、、、、難しいですね、、、、
さらにシャフトの合う合わないが出てくるんです・・・・
クラブヘッドって(ゴルフクラブって)ある程度正しく『上げて下す』動きができればちゃんと飛ぶようにできてます。
(逆に言うとそうできないと売れませんからね(笑))
皆さんはもしかしたらその元々備わってる機能を使っていないのかもしれません。うまく使ってる人はあまり曲がらないですし、ある程度ちゃんと飛びます。
クラブの大まかな分け方として※イメージです
①手を使わず身体の揺さぶりや重心移動で打つタイプは大きめのヘッド(重心距離が長い)
②軸を安定させ上手く腕を振り手首を柔らかく使える対応は小さ目のヘッド(重心距離が短い)
といった感じでしょうか。
ただし①の中に②を入れている、もしくはその逆だったりその割合の高さだったりと混在する要素があったり、
細かくなってくると、経験したスポーツの種別や肉体的特徴等も含まれるので何とも言えません。
バトミントンを学生時代やっていた方、野球やっていた方(1番バッター・4番バッターで違う)、テニス(軟式と公式で面の使い方が違う、時代によって流行の打ち方が違う)、上げるときりがなく。。。。
上げ始めるときりがない要素を考慮し、見極めてフィッティングするのが東京店でのフィッティングになります!
自分で合わないと思っていたクラブが結構合ってたりしますよ!
(ちなみに私はアマチュアスペックが合います(笑)ドライバーは6Xと硬いですがアイアンはDG105(S)でかなり軽く柔らかいです。)
(なんだかフィッティングの話になってしまいましたね。)
①のタイプか②のタイプか、スイングのタイプが分からない方は3月から始まったスイング効率を計測できるコンテンツを
東京店で行っていますので是非体験してみてください
(はいレッスンの話にもっていきましたね・・・)
店舗休業のお話、フィッティングの話、レッスンの話と、、、、
盛りだくさんのPRをし、お後がよろしいようで・・・・
皆さんコロナに注意してご自愛くださいね。
続く