匠が斬る!其の四十九 自分の形!
2020/05/20皆さんこんにちは!田原です。
前回の「感覚」についてのお話し、どうですか?
あれから自宅でトレーニングをしていますが・・・・
体重が減ってきた「感覚は」まだ感じられません。。。。
体重が重いとゴルフにとって何が悪いの?と聞かれると・・・・
「ダメではない」です。
です。
ただ関節が滑らかに動かなくなるは防ぎたいです。
ジュニアの選手(若い選手含む)が飛ぶのは運動連鎖を「スムーズに」行えるからです。
え~と。イメージとしては・・・・
①ハイパワーのロボットがあったとして、動く関節数は人間と変わらないとします。ですが整備がされておらず関節である接合部分は油切れ。
せっかくのハイパワー(強い筋肉)が有っても動かそうとする時に関節が硬かったら効率悪いですよね。
(ハイパワーだけど関節が滑らかに動かない)
②あまりパワーは無いがメンテナイスされており関節はスムーズに動く。よって自分の持ってるパワーは効率よく動く。
(あまりパワーは無いが関節は滑らかに動く)
③ハイパワーでしかもメンテナンスはされている。だけど関節の可動範囲は狭い(身体は硬いが滑らかに動く、ハイパワー)
例としてはもっとありますよね。
①でさらに関節が硬いor柔らかい ②で関節の可動範囲は多いor少ない ③関節の可動範囲が広い
さらには関節の硬さをも超えていく一瞬のパワーを持っている(笑)などなど
話がだんだんと広がってきましたね・・・・(笑)
私の経験上身体は硬くても飛ぶ選手はたくさんいます。
それは硬さを超えていく一瞬のパワーや狭い可動範囲をもの凄く滑らかに動かせるからです。
ここまで話してきた中で自分が当てはまるところはありますか?
その当てはまる中で自分のプレースタイルを見つけるのも大切ですよ。
例えば・・・
身体が硬い(関節の加藤範囲が狭い)なら「狭い範囲の中で滑らかに動くように意識する」とか。
ということは、イメージとしては一瞬のパワーを出すスイング←(あくまでもイメージですよ)
さらに滑らかに動くってことはスイングリズムは早くできる。早くできるってことは、コマの回転と一緒で軸が安定する。ということはあまり曲がらない?
など。
逆に、
身体はある程度柔らかいけど、滑らかさがイマイチ。だったらスイングリズムはゆったりした方が乱れないですよね。ゆったりとしたリズムなら身体は少し左右に揺らす方がイメージしやすい?でも動きすぎると当たらない。から、常に注意する!など。
これらの例は無限に近くあるかも?ですよね。プロがプロなのは何んとなーく上記のようなことが解っていて、それに沿ったスイングをしているからなんです。
だからスイングの理論って今でも無限に近くあってどれも正解でどれも不正解。
たくさんのレッスン書や雑誌で言ってることはすべて「正解」ですが「出来ない」や「イメージに全くない」ってこともたくさんあると思います。
練習場や、ラウンドでのスタートホール等で
めちゃくちゃ個性的な、いい意味で変なスイングしている人いますよね。ですが上手いんだわ!この人!って方。そんな方たちは自分にできるスイングを多くの時間探していった結果、またカッコよさよりもスコアに比重を置いた結果があのスイングなんでしょうね。
私はあのようなスイングって良いな~って思いますよ。きっともっと可動範囲やその関節を動かす筋力、スピード感が有ればまた違ったスイングになってきたかもしれません。
ただ・・・・
全部に共通して言えることは・・・・・
滑らかさはカッコ良さに繋がる!!!
(笑)
これは私のイメージです(笑)
だんだん何について書いているのかわからなくなってきましたが(笑)
スイングってその人によってそれぞれで同じには出来ないんです。なのでまずは自宅で自分の身体について見直してみてください。
今回書いた中に当てはめるだけでも、自分のスイングの方向性についてマズマズ多くの事が解ってくると思います。
今回の話で出てくる筋力や可動範囲を調べて合っているスイングを作るのが東京店で行ってるTOUR B PersonalMethodなんです(結局は宣伝?なのか(笑))
自分でできる事や出来ない事を「感じ」てスイングを作っていってみてくださいね!
私は・・・・
少しづつダイエットしながら、滑らかに動けるようにします!(笑)
皆さんも頑張ってくださいね。
つづく