匠が斬る!其の四十八 「感覚」
2020/05/14皆さんこんにちは!田原です。
久しぶりのブログになってしまいましたが皆さんお元気でしょうか?
今日は久しぶりに店舗へ来ておりブログを書いています!
先日「うん?身体・・・重い??」と『感じ』ましたが現実逃避、体重計には乗らないように・・・・
「あれ?重いな!きっと!」とやはり感じ、いよいよ体重計に乗る決意!
・・・・
体重は2.5kg増えてました。
こちらの東京店も閉鎖となり約2ヶ月半・・・・
閉鎖前↓
多い日は6時間くらいのレッスンやフィッティング、空いている時間は多少の練習。試合が近くなってくるとランニング、素振り、ストレッチ、トレーニング。
月に2回くらいはコースに行く機会がありラウンド。
現在↓
ほぼ全てがゼロ・・・・
そりゃ太ってきますね。。。。
なので自宅でも毎日トレーニングするようにしました。
ただランニングを含め、できるだけ外に出ないようにしているので少々もの足りない。。。
早く収束してほしいものです。
今回は感覚の話をしてみたいと思います。
皆さんゴルフでの感覚を意識したことありますか?
ゴルフでの感覚って主に『距離感』ですね。
最近のように外出の自粛になってしまうと、練習場はもちろんコースにもなかなか行けなくなりますね。
ですがショットに関してはそんなに大きな不調にはならないと思います。
不調になるときって大体が「ちょっとしたスイング改造」や「修正」や「真似してみた(笑)」からの方が多いような感じがします。
私も1カ月くらいならクラブを持たなくても「当たらない」ってことにはならないです。
では何が悪くなるの?っていうと「距離感」です。
パター距離感が悪くなり、アプローチもピタリと寄って来なくなってきます、ショットはそんなに悪くないのになぁ~って感じでもスコアは良くないんです。
では何を練習するか?
①ゴミ箱にごみを投げ入れる
良くある練習ですね。距離を変えながらゴミを投げてみてください。簡単な練習ですが効果はありますよ。
②目標を見つけて目測で考える
「あの木まで何ヤードだろう?うーん56y!」って感じで1y刻みで考えてみてください。その後は歩いて確認するだけです。
これ、ぴったり当たると意外と嬉しくなります(笑)
距離感はピンの長さで感じたりもするのですが、普段、街中を歩く時などは良い練習になると思います。
③スピードの感覚
車を運転するとき、皆さんもちろんスピードメーターを見ると思いますが、走ってるときにその時のスピードを感じて数字を出してみてください。
パターはもちろんショット全般に言えるのですが、飛んでいる時間(転がってる時間)が距離感をつかむイメージになります。
パターの距離感こそ!ボールの転がってるスピードですよ!!
これらを含め、「感じる」事で「感覚」を意識してみてください。
どんな動きにもスピードや大きさなど数値に結び付きますよね。スイングの大きさやスイングのスピード、クラブヘッドの重さ
身体をどのタイミングでどのくらい動かす。
こんなことを考えているとすべては「感覚」ですね。
埼玉県秩父市にある開発センターにある「スイングロボット」でも真っすぐのボールを打つためには何度も何度も調整する必要があるそうです。
ですがプロゴルファーが初めてのクラブを使っても数球打てば大体が目標方向へ綺麗な弾道で飛んで行きます、それだけ私達には微調整できる「感覚」があるということです。
もちろん再現性の高いスイングを目指していくと機械的な動きも必要になってきますが同時に感覚的な物も必要だという事を覚えておいてください。
私も自分の体重を感じられるってことはまだ感覚はある!ってこと?
今度は体重が少し軽くなってきたかな?と感じられるように頑張ってダイエット!は無理だなぁ・・・・・
続く