ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO

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匠が斬る!其の四十七 力を入れる②

2020/04/11

皆さんこんにちは!田原です。

自粛要請が強い中、なかなか練習は出来ないと思いますが皆さんどうでしょうか。
寒さはもうなく、そして暑さもないちょうどよく汗をかける良い季節なので残念なところです・・・・
ですがゴルフ場は開いてるところがほとんどですね、それも混んでいるようです、ゴルフ場の対策としてはスループレーにすることで昼食時の濃厚接触を防ぐようです。ただカートでは一緒乗る事が多いと思うのでマスク等は必要かもしれませんね。

スポーツ界でも色々な競技で中止や延期が多くなっています。
ゴルフではマスターズも延期・・・
マスターズが始まると「本格的なゴルフシーズンだ!!!!」となるのですが残念。。。
国内ゴルフにおいても開幕戦から中止が続いており5試合目のミズノオープンまで中止が決まっています。


色々なところで影響が出ていますが私のところにも・・・・
それは『試合中止』です。
ブログでもお伝えしたティーチングプロ選手権の地区予選が今年は中止となりました。
IMG_1886.JPG

ただ選手権予選会は別途行い本選進出者を決めるようです。
店舗が閉鎖されている中で私自身もかなりの練習不足・・・・すこし調整する時間が出来て良かったかもしれません。

家の中でも出来る練習や少しトレーニングをしておかないといけませんね、ブリヂストンのインストラクター日本一になったのは3年前・・・
去年は決勝まで行きましたが6位。
ティーチング選手権においても去年は2次予選でカット。。。。。
40歳を過ぎ、あれだけ柔らかかった身体も硬くなってきて、飛距離も落ちてきています。
ゴルフが上手な先生で居られるようにしっかり練習をしようと思います!!


さて話はそれていましたが、今回は力を入れるについてもう少しお話ししたいと思います。
前回は主に腹圧をコントロールして体幹に力を入れるお話をしましたが他に何かないか?という質問が有ったので例としてお話ししようと思います。


皆さんマウスピースを付けてスポーツした事ありますか?
ゴルフ選手を始め野球選手など色々な競技でも使われることがあるそうですが、実はあのマウスピースを装着する事で筋力は上がらないそうです。

論文によると上下奥歯にプレートを挟み立つ力を計測したところ大きく向上はしなかったといった実験結果が有ります。
(以前、ネットで検索できるバイオメカニクスで見たのですが・・・・どうしても見つけられませんでした。たしか・・筑波大学から出てる論文だったように記憶していますが・・・・)

では何故マウスピースを装着するのかというと、頭蓋骨を上半身に固定する事に意味があるようです。
顎を引いて両鎖骨の間に顎を軽く入るくらいの姿勢だと背筋(体幹)に張りが出ませんか?私はこの状態でスイングした方が力が入りボールは飛びます。
バーベル上げ等の試合を見ていると一概にどの選手も顎を引いていますね。やはり身体としては顎を引いて口を閉じた方が力は込めやすいみたいです。で・す・が、全く逆の人もいます。
最初に説明した顎を固定すると頸椎の回旋はしにくくなり、よってお腹周りをねじり上げる使い方になってきます。さらに広背筋に張りが出て姿勢が安定する感じになります。
反対に顎を上げる方は全体的にリラックスして体を捩じるというより股関節と頸椎を使いボディーを右に向け左に向けといったクルクル回転させる感じになるでしょうか。


力を入れるから、力を入れない。リラックスしたスイングの話にもなってきましたが、人それぞれ合う形は絶対に違うと思います。
皆さんもこの両方を試してみて自分に合う力の入れ方または、力の抜き方(抜き方もたくさん方法が有りますね!)を探してみてください。


つづく

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