匠が斬る!其の七十一 止まる(と思う)ウエッジ!無限フルミルド
2021/06/04皆さんこんにちは!最近ゴルフが不調な田原です。
今回は不調の話は置いておいて・・・
こちらゴルフガーデン東京店HPのトピックスにも書かれていますが(私が書いたんですがね)
いよいよ新しいウエッジが発売になります。
その名も『B-Limited BRM フルミルド』です。
前作無限ウエッジは高価格にも関わらず完売!手にした方はその強いスピン性能に驚いていました。
今回もそのフェース面の加工を継承したモデルになります!
ブログにも書いていますが、私の業務としてレッスンの他にプロ課やアマチュア担当からの依頼で選手のフィッティングも行っています。
ナショナルチームや好成績を残している支給の選手から、これからに期待し選手価格で購入する選手、春ごろになると予選会(QT)を勝ち進んだ、新たにBSと契約した男女選手など色々な選手のフィッティングを行います(すべての選手ではないですよ~)
さらに上位契約選手等は秩父のテストセンターでツアー帯同担当者等がフィッティングやテストを繰り返しています。
そんな色々な選手がいるBSですがこのモデルを使用できる選手は限られています。
それは「シード選手のみ」です。
そう、このウエッジを支給できるのは基本シード選手のみなんです。
なぜか?高いから(笑)
なぜ高いか?
フェースの加工(溝の作り方やフェース面の均一さ)が凄いんです!
そんなウエッジの試打クラブが出来上がりました。
いや~カッコいいw
↑カッコよさとスピンには関係が無いのですがね・・・
一見解らないのですが溝の角度が通常のものと少し違くなっています。
※スタッフが試打したのでフェース面に打球痕があります
バウンス角度は10度で丁度いい角度だと思います。
はっきり言います。
お店で打った感じは・・・・
「・・・・わからん」
ですw
スピンを入れる技術はそれなりにあるので何で打ってもそれなりに止める事ができます。
ですが溝の違いが出てくるのは「ラフ」なんです。
グリーンを外したら大体がラフですよね?
という事はラフから止められるかが問題。
なので芝がない状況で打ったらそのスピン性のほんとのところ分かりません・・・
※補足として、わからないというのは言い過ぎかもしれませんがトラックマンで計測しても前作や通常のBRMウエッジとスピン量に大きな差は出なかったです。意識的に高スピンを入れた50~60yくらいでは差が出ます。
なので最初に持った時の感想として。
「ラフから打ってみたい」です。
まだね、発売前だし持ち出しは基本NG.。
その発売日は6月18日!!!
私の生徒さんよりすでに3セット(52度58度の2本)注文をいただいています。
いいないいな~~・・・・
シード選手しか手にできないクラブなので私にはもちろん支給されませんしね(笑)
そうなると買うしかない???
いや。高い・・・
お値段ですか?1本10万円超えます・・・・10万7800円ですって。
よし!!今のクラブで頑張ろう!!!(笑)
と私は諦めましたがw皆さんいかがでしょうか!
難易度の高いゴルフ場でプレーされる方、少しでも強いスピンを求めている方、あとは・・・
シード選手と同じものを使いたい方(笑)
是非購入を検討してみてくださいね。
次回は今回の題名『(と思う)』を取ったブログを実際にラフから打ち比べた状態でお伝えできればと思います!!!
だって実際にコースで検証していないのに「止まります!!!!!」って書いたらウソになっちゃいますもんね。
それまでしばらくお待ち下さい~
いや~ 欲しい!!(笑)
補足
全てのシード選手がこのモデルを使用しているわけではありません、プロトタイプとして実際には少し形が違うものも有ります。
ですがこのまま使用する選手ももちろんいます!
つづく