こんにちは田原です。
前回は自己紹介でしたが、いよいよ本編に入らさせて頂きます！

今回のテーマは【ゴルフ心理学】です！！

テーマだけ見ますと、堅苦しく、難しいですね・・・

簡単に言うと≪やる気≫を出す方法だと思ってください。
（心理学では達成動機と言います）

どんなに優れた技術や体力の持ち主でも、『上達したい！』という意欲・やる気が無いと、

なかなか上達は期待できません。

この "やる気" 持って練習するか・しないかで
・学習効率
・理解度
・獲得のされ方
が変わってくることはこれまでの研究で明らかにされているんです。

それではどうしたらいいのでしょう。

①達成可能な目標を設定する
ポイントは「可能」である事なんですが、更に突き詰めると、
出来るか可能性が50％くらいが、丁度良いてことです。
出来そうで出来ない・・・　だけど頑張れば出来る！出来た！が良いんです。
たとえば・・・
・ドライバーが不得意なら3球中１球をナイスショットする
・7番アイアンが打てる方は、6番アイアンを打てるようにする
・シングルの方なら、素ダボをたたかないようにする　　　etcです・・・
などです。
考えてみればたくさんあると思います。

②得意なクラブ成功体験を積む
ポイントは「自信をつける事」です。
なので必ず１つで良いので得意なショット・クラブを作ってください。
どんな時使うのかというと、
・調子が悪くなってきたとき
・コンペ（試合）の前日
・練習のはじめと終わり　　　etcです・・・

＜やる気＞＜自信＞を上げる、に関する簡単なものを2つ例に上げてみましたがどうでしょうか？
これなら皆さんもきっと出来るはずです！

このブログ名『 匠が斬る！』の名前にあります通り、斬らさせて頂きます！
※毎回毒舌で切って行きます！（笑）

『練習場で 「飛んだ！飛ばない！」、「真っすぐ行った！曲がった～！」と、打ってるだけでは上手くならない！』

もし皆さんがスコアアップを強く願うなら、練習場では自信を付けたり、課題を持ってクリアする事を目的に練習して見て下さい。
きっと上達のスピードは違ってきますよ。

～今回のまとめ～
私が生徒さんによくいう事なのですが
「ゴルフは、球体の物を平らなもので身体と腕を使い長いクラブを高速で振り、さらに目標へ方向と距離を合わせるスポーツ」です。
こんな複雑な動きを、さらには状況が刻々と変わる中、打ち進んで行くんです、とっても難しいスポーツなんですよね。
だからこそ、皆さんも「出来た！！」や「楽しい！」を決して無くさず練習してください！
ゴルフを始めたころは皆さんこんな気持ちだったはずです、ですが楽しさを知れば知るほど、いつからか難しく考え
迷路に迷い込んでいませんか？
やはりメンタル（心理学）はゴルフに大きく影響を与えると思い、最初のテーマとさせて頂きました。

次回はもう少し掘り下げて【集中力】についてお話してみたいと思います。
お楽しみに！

つづく