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匠が斬る! 其の十二 練習とラウンド ②編

2018/01/22

こんにちは、田原です。

前回に引き続き【練習とラウンド】についてお話しさせて頂きます。

前回、コースでは『無心で打てるか?』なんてお話しましたがチャレンジして頂けましたでしょうか? チャレンジしたけど難しかった!っていう方が
殆どではないでしょうか。

では逆にコースでの練習はどのようにするのか?です。
方法は多くありますが幾つか紹介します。

①【スコアを気にしない(スコアを取らない)で練習ラウンド】
無心でのラウンドに続いて、この方法もなかなか難しいかもしれません。
ですがコース内で練習しながらのラウンドは良い経験になると思います。
練習場で取り組んでる内容をコース内で試してみましょう!スコアを気にすると思い切って出来ない事がスコアを付けない事でチャレンジできると思います。

②【グリーンを狙える位置からグリーンに乗せない】
この練習の目的は『アプローチ』です。18ホールグリーンに乗せないようにラウンドします。 しかし適当に外す訳では無く、どこに外すかをしっかり決めて打ってください。もちろんグリーンに乗ってしまう事もあると思いますが、その時はそのままプレーでも構いませんし、一度外に出しても良いです。
18ホール行い、何回「1アプローチ1パットが成功できるか?」の回数を付けます。
普段のラウンドでも「寄せワン」を付けてる方は多いと思いますが、この練習には意図的に外す事で「距離・方向」をコントロールする必要があります。
なのでショットが不安定だと逆に「ナイスオン!」って事もあると思います(笑)
ショットに自信がある方がこの練習をする場合、次に寄せやすい場所を考えてからショットするのも良いと思います。この練習の成功確率が上がると、普段のラウンドでセカンドショットの不安が大幅に減って行きます。
普段、グリーンに乗らないと「あ~っ・・・・」って感じでしょうが、この練習を多くしておくと、メンタルも鍛えられ感情の起伏が減りますよ!
競技に出場を考えている人にはお勧めです。

③【すべてグリーンセンターに打つ】
少し厳しい言い方になりますが ・・・
皆さん「キャディーさーん、ピンはセンターから何ヤード奥?」なんて聞きますよね(笑)
するとキャディーさんは「7ヤード奥です~」なんて答えが。。。
皆さんその距離打ち分けられますか?(失礼でスミマセン)
情報が多くなると混乱したりプレッシャーが多くなり余計にミスが出るものです。
皆さん情報が多くなりすぎて難しくしていませんか?
私の経験上、このラウンドをしてもスコアは大幅に悪くはならなりません、スコアが悪くならない(もしくは良くなる人の方が多い)事が解れば、普段のラウンドで無理に難しいピン位置を狙う事は無くなっていきます。
アマチュアの方とラウンドすると
「なんであんな難しいピン位置を狙ってしまうのかな~、自分だったら迷わずセンター狙いだな~」なんてことが結構多くあります。
ゴルフってピン狙わなくても良いんですよ(笑)

その他にも
「アイアンだけでラウンド」
「偶数(奇数)番手でラウンド」
「5本でラウンド」
「7番アイアンだけでラウンド」  

なんてのもあります。
もちろん私も全部何度もやっています(笑)

以前も紹介しましたが私の普段のラウンドは、ほとんどが①。

試合前に練習ラウンドができる時などは②をやることが多いです。

そして試合になればもちろん「無心!」です。

「無心」が出来なければスコアは崩れます。


それでは今回も斬らさせていただきます!
「練習場では練習をする! コースではラウンド!?練習!? しっかり決める事!!」
です。
目的のない練習は「練習した!」という自己満足だけになってしまいますよ。
しっかり目的を持って練習・ラウンドしましょう!


つづく

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