「健康」をテーマにしたゴルフを楽しむためのアドバイスです。
人間は36度前後の体温を保つために、汗をかいたり筋肉で熱を作ったりして調整しています。
汗をかく反応は早く、気温が上がったり運動で体温が上がると、すぐに汗をかいて体温を下げようとします。
汗をかいたときに湿度が低ければ汗が蒸発することで熱が奪われ、体温を上手にコントロールすることができますが、湿度が75%以上になると汗をかいても流れ落ちるばかりでほとんど蒸発しなくなり、うまく体温を調整できなくなります。
一方、熱をつくる機能は基礎代謝と呼ばれますが、徐々にしか変化できないため時々刻々と変化する周囲の温度をとらえながら体を環境に順応させていくので、気温の変化に慣れるのに2週間ほどかかります。
暑さに体が慣れてくると、体がつくる熱が少なくなり汗が出やすい体になります。
季節の変わり目にうまく順応するには、朝ウォーキングなどをして体を環境に慣れさせると良いでしょう。
ウォーキングには環境への順応だけでなく、様々な効果があります。