2014/09/16

【中級編03】下半身リードなら、もっと飛ばせる!

下半身の先行動作をマスターしよう

切り返しは自然にできるが、イメージは大切に。

スイングの動作のなかで、もっとも重要なポイントと言われているのが切り返しです。切り返しとは、クラブが上がるバックスイングと、クラブが下りるダウンスイングとの間にあるポイントのことです。
切り返しは、クラブが上がっていく動作のなかで、下半身の先行動作が始まることによってクラブが上がる動作が止まり、クラブが下半身に引っ張られていく動きです。
下半身の先行動作ができると、切り返しの動作は自然に行われるものです。ですから、切り返し自体を意識する必要はありませんが、スイング全体の流れのイメージを持っておくといいでしょう。

middle03_01.jpg

<切り返しからのイメージ>
1 下半身の先行動作によって切り返す。
2 腕とクラブをスイングプレーンに乗せる。
3 プレーンに乗ったら、カラダの回転でいっきにクラブを振り抜く。

下半身の先行動作がうまくできていない例

middle03_02.jpg先行動作が大きすぎると、左ヒザが割れてプッシュ(打ち出し方向が右)のミスが出やすくなります。

先行動作が小さいと、左腰が引けて引っ掛け(打ち出し方向が左)のミスが出やすくなります。

ステップ・イン・ドリルをやってみよう!

middle03_03.jpg

このドリルを行なうことで、下半身リードの感覚を正しく身に付けることができます。

1 いつものようにセットアップします。

2 手の位置は動かさないまま、左足を右足に揃えます。

3 上体をトップまで回転させます。

4 上体の位置をキープしたまま、左足を最初に構えた位置にステップ。

5 いっきにクラブを振り抜きましょう!

【中級編04へ続く】

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