正しい前傾姿勢を保って、正しく構えられるようになろう。
ゴルフでいうアドレスとは、構え方を意味しています。ゴルフが上手な人のアドレスを見ると、安定感があって、かっこよく見えるはずです。何を隠そう、ナイスショットを生みだしているのが、このかっこいいアドレスなのです。
ゴルフのスイングは、上体を前傾させたままカラダを回転させる運動です。そこで大切なのが、アドレスで正しい前傾姿勢をとっておくことになります。アドレスの状態から、すでにスイングが始まっているといっても過言ではありません。
1 上体を前傾させる
顔だけがボールを向かないように、背筋を伸ばしながら上体を前傾させます。股関節から上体を折って、お辞儀するような感覚です。
2 両足を開く
両足の間隔(スタンス幅)は、ミドルアイアン(5~7番)の場合は肩幅と同じぐらいの広さ。両ヒザを少し緩ませる程度に曲げれば、かっこいいアドレスの完成です。
【初級編04へ続く】