正しいグリップが、正しいスイングにつながります。
グリップには、大きく分けて3つの種類があります。どの握り方でも構いませんが、お互いの手のひらが向き合っているのが基本です。自分でクラブを握ってみて、しっくりくる正しい握り方をマスターしましょう。
オーバーラッピング・グリップ
左手の人差し指に右手の小指が重なるように握ります。
インターロッキング・グリップ
右手の小指と左手の人差し指を絡めてグリップします。
テンフィンガー・グリップ
10本の指全部で握ります。ベースボールグリップとも呼ばれています。
1 左手は3本の指で握る
まずは左手からです。左手の中指、薬指、小指の3本と手のひらを使って、しっかりグリップを握ります。
2 親指と人差し指でV字を作る
親指と人差し指は、自然に柔らかく添えるように握ります。このときの親指と人差し指に、隙間ができないようにするのがポイントです。2本の指でV字を作るようにして、そのV字が自分の右肩の方向を向いているようにしましょう。
3 右手を握る
左手のひらに平行になるように横から右手を添えます。右手で左手の親指を包むように握りましょう。これで正しいグリップの完成です!
【初級編03へ続く】