ゼロ・スパイク バイター 開発ストーリー

2015/11/11
第1話

ブリヂストンとのタッグ結成
~ゴルフシューズの新たな時代を築くために~

強いグリップ力と快い履き心地を実現し、これまでのスパイクレスシューズの概念を打ち破った『ゼロスパイク・バイター』(通称バイター)は、株式会社ブリヂストンとブリヂストンスポーツ株式会社の共同開発によって誕生した。

ブリヂストンスポーツのシューズ企画の佐々木吉浩は、
「近年、スパイクレスの需要が高まってきています。履き心地と高いグリップ力を両立する新たなシューズの開発を志向した時、接地して機能するというタイヤと共通の観点があることから、ブリヂストンのタイヤで培ってきたゴムの技術やテクノロジーを活かせるのではないか、そこから『バイター』の開発はスタートしました」と語る。

「優れた機能を追求し、高い評価を得てきたタイヤと同様に、これまでにない高いレベルのゴルフシューズの開発をすることに挑戦しました。ただ単にタイヤを模したシューズを作るのではなく、ブリヂストンの妥協しない性能評価基準を達成するために、ゴルフシューズに求められる機能要件を考慮しながらデザインしていきました。」とブリヂストンのタイヤの溝のデザインを担当する武居吾空は振り返る。

これまでのゴルフシューズの概念に縛られることなく、ゴルファーが求める高い性能を追求したゴルフシューズを開発するために、ブリヂストンのタイヤで培われた高度なテクノロジーを導入した『バイター』。ひとつひとつ課題をクリアしていくごとに、これまでのスパイクレスシューズの枠を超えた次世代のゴルフシューズの世界が切り拓かれていった。

(左)ブリヂストンスポーツのシューズ企画の佐々木吉浩
(中央)ブリヂストンの武居吾空と(右)櫻井良

第2話へつづく




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