タイガー・ウッズ
マスターズで
奇跡の電撃復帰!

「TOUR B XS」に思い込め
72ホール完遂

2月に新発売されたNEW「TOUR B X/XS」を使用し、
ツアーで躍進する選手たちの活躍に注目!
ついにタイガー・ウッズがマスターズで復活を遂げた。
文=佐渡充高(タイガー・ウッズレポート) 写真=ブリヂストンスポーツ、aflo

タイガー・ウッズ マスターズで奇跡の電撃復帰! 「TOUR B XS」に思い込め72ホール完遂

2月に新発売されたNEW「TOUR B X/XS」を使用し、
ツアーで躍進する選手たちの活躍に注目!
ついにタイガー・ウッズがマスターズで復活を遂げた。
文=佐渡充高(タイガー・ウッズレポート) 写真=ブリヂストンスポーツ、aflo

“勝つ自信はある”、
技術を最大発揮できる
信頼のボール

タイガー・ウッズは昨年2月23日の事故による粉砕骨折で右脚を失いかねない重傷を負い、今春マスターズ開幕1ヶ月前も出場できる状態ではなかった。が、迎えた初日、鮮やかなアゼリア色のシャツをまとい、立ち、歩き、ショット! 技術と経験、全身全霊を込めた打球は初春のオーガスタナショナルGCを舞うように躍動した。20年秋マスターズ以来508日ぶりに競技復帰して大会22回連続予選通過の偉業。この記録はゲーリー・プレーヤー、フレッド・カプルスに次ぐ2番目の連続記録となった。さらに72ホールを見事完遂は奇跡の光景だった。

開幕前の会見で「勝つ自信はある」と述べ、初日1アンダーで10位タイの好スタートだったが、3日目は厳しい寒さに見舞われ想像以上に過酷な挑戦となった。右脚にボルトとプレートが入っているためパットのラインを読む際は膝を深く曲げられず中腰が限界。ショットも右脚の踏ん張りがきかないため飛距離は落ちた。事故の2ヶ月前に5度目の腰痛手術を受けたばかりで、満身創痍。上り傾斜の厳しい9番グリーンに向かう時はクラブを杖代わりにし歩く姿が痛々しかった。血行促進と疲労回復で数年前から取り入れているアイスバス(氷水風呂)という冷却療法、その後は体を温めるトレーニング治療など数時間のルーティンを期間中毎日行うなどコースを離れても激闘だった。

渾身プレーを支えていたのはショートゲーム、そして技術を最大限活かすことのできる愛用ボールNEW「TOUR B XS」だった。ウッズは前メーカーからのギア供給の終了後、最初に着手したのがボール選びだった。まずパターで打感の心地良さや距離感を確かめる。次にアプローチで思い描くスピンで止められるか、スピン減で転がせるか。フィーリングとスピン量を数値化し確認。その後、アイアン、ウッド、ドライバーでテスト。すべてのプロセスを経て決めたのがブリヂストンスポーツ「TOUR B XS」だった。

ウッズの要望でさらにショートゲームにディープな“乗り感”が機能化されたNEW「TOUR B XS」。大会初日18番、約40ヤードの3打目は左から強烈なサイドスピンで2mに寄せたパーは、ボールとのコンビネーションの良さ、そしてマスターズ5勝の片鱗を見せてくれた。通算13オーバーで終わったが価値ある47位。世界ランクは228人抜きで973位から745位に浮上。次戦は7月14日セント・アンドリューズ開催の全英オープン出場を目指している。ウッズは3月に世界ゴルフ殿堂入りを果たし、これからも生きる伝説であり続ける。


日本女子ツアーで
開幕から5連勝

2022年の日本女子ツアーは西郷真央が開幕ダイキンオーキッドレディスでの初優勝からアクサレディス、ヤマハレディース葛城の2週連続優勝、そして首痛から復帰のパナソニックオープンレディースで4勝目と躍進中。2位が7回、優勝に届かなかった2021年シーズンの鬱憤を晴らすように才能を開花させた。彼女が使用するのはタイガーと同じNEW「TOUR B XS」だ。そしてもう一人、2022年シーズンで躍進しているのが堀琴音だ。2021年に待望の初優勝。2022年はフェードボールに磨きをかけて早くもTポイント×ENEOSゴルフトーナメントで2勝目を挙げた。さらなる飛距離と安定性、パフォーマンスの充実を支えたのはNEW「TOUR B X」である。

今季はサイ・ペイイン(NEW TOUR B XS使用)の明治安田生命レディスで初優勝を含め日本女子ツアーで開幕から5連勝。さらに驚くべきは昨シーズンのTOTOジャパンクラシック(古江彩佳)から「TOUR B X/XS」が9連勝を達成した。そしてフジサンケイレディスクラシックでは高橋彩華の初優勝にも貢献。これで今季日本女子ツアーは9戦7勝(5/1現在)。日本男子ツアーでも比嘉一貴(TOUR B X使用)が関西オープンでツアー3勝目を達成、ニューボールのパフォーマンスが男女ツアーの勝利に素晴らしく貢献している。

堀 琴音 〈TOUR B X使用〉

「開幕から好調を維持しながら、早くも2勝目を挙げられたのはNEW『TOUR B X』のおかげです。ショットの飛距離性能はもちろんのこと、ショートゲームのフィーリングがやわらかく、パフォーマンスが安定できたことが非常に大きいです」。

西郷 真央 〈TOUR B XS使用〉

「『TOUR B XS』の強みは厳しい条件でも自分のイメージ通りのショットが打てること。風の強い春時期の試合において安定したショットが打て、そして硬くて速いグリーンでもボールをしっかり止めることができた。22年に躍進できたのはこのボールのおかげです」。

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