ブリヂストンの新作、B3ドライバーは機能突出系!| B Series | BRIDGESTONE GOLF -ブリヂストンゴルフ-(Bシリーズ) |

ブリヂストンの新作、B3ドライバーは機能突出系! ブリヂストンの新作、B3ドライバーは機能突出系!

ここは東京・新宿、ゴルフ5の旗艦店「Alpen Tokyo」。
トップフィッターの大平譲さん、小池儀さんが
7月29日から発売されるブリヂストンゴルフの新作、
「B3ドライバー」についてセールスミーティング中だ。

撮影=田中宏幸 
取材協力=Alpen Tokyo

大平 昨年に発売された「B1」、「B2」に加えて、いよいよ「B3」が登場ですね。

小池 操作系の「B1」、つかまりの「B2」に、軽量モデルの新作「B3」が加わったことで、モデル名の数字で機能の序列が明確にイメージできて、さらに「B」ブランドでフィッティングできるゴルファー層が拡大できることが容易に想像できますし、SD(ストレートドライブ)、DD(ドロードライブ)の2モデルがラインナップされていることも注目ですね。

大平 SD、DDの2モデルはワッグルしただけでも、そのヘッド機能の違いが感じられるほど別物。同じモデルでこれほど違いを出せたのは、ヘッド内部のウェイト配置効果を突出しなければできない・・・。

小池 そうですよね。構えてみてBSさんらしい美しい形状でありながら、それが実現できたのが凄い。このミーティングのテーマは「B3ドライバー」のカーボンヘッド新技術に迫り、その必要性にしましょう!

カーボン技術を駆使して
“やさしさ”を追求したB3ドライバー

小池 様々なメーカーが“カーボン”という軽比重素材を駆使し、強烈に飛びをアピールする今年、ついにブリヂストンも「B3ドライバー」で対抗ですね。

大平 ただ「B3ドライバー」って軽量かつやさしさが特徴。アスリートゴルファーをターゲットとした競合モデルとは一線を画した技術であることに注目したい。

小池 ボディそのものをカーボンで形成した“カーボンモノコックボディ”+チタンフェース・・・今年話題をさらったモデルとは真逆の構造。あくまでアマチュアゴルファーに対して理想の振りやすさを機能化するために、ヘッドの軽量化かつ余剰重量の獲得が目的ですね。

大平 ヘッド内部後方に約40グラムもの高機能加重ウェイトが配置できるのは類を見ない。バック加重の「B3 SDドライバー」は、縦・横慣性モーメント9000g・㎠超という大きな許容性でミスヒットでもインパクトがブレず、弾道直進性が最大の魅力。

小池 ヒール加重の「B3 DDドライバー」は重心角35度超という圧倒的なつかまり機能で振り遅れを許さない。インパクトでフェースをスクエアに戻し切れずボールが捕まえられない多くのアマチュアゴルファーには最強クラスのドライバーです。

低スピンモデルだけでは
飛びの理想は追求できない

大平 海外メーカーを筆頭に注目モデルの多くのヘッド重量は200グラム超と重量級で、弾道はとにかく低スピン。一般的なアマチュアゴルファーにとってはベストとは言い切れません。

小池 フィッティングの場では合う合わないが明確です。

大平 「B3ドライバー」はヘッド重量が200グラムを楽に切ってしまう軽量、40グラム台のオリジナルシャフトを合わせて総重量が約280グラム。ドライバーが思ったように振り切れず、安定した飛距離が出せないゴルファーにハマりやすい。

小池 「SD」、「DD」ともに2000後半から3000回転以上をキープできるスピン量で、ヘッドスピードが一般的(40m/s以下)のゴルファーにベストな弾道を与えます。昨今は何かと“低スピン”ばかりが飛びの必須要素とされがちですが、重要なのはゴルファー毎に必要なスピンをマッチングさせることです。

大平 ホントそれに尽きます。低スピンが必要なアスリートには「B1」を、安定感ややさしさで最大飛距離を出すゴルファーには「B2」、そして2つの「B3」とブリヂストンは全てのニーズにうまくフィッティングできる理想のラインナップが揃いましたね。

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