VOICE B

Special interview FROM TOUR

VOICE 22

宮本勝昌×宮里優作

NEW TOUR B X/XS
試打インプレッショントーク
ドライバー編

宮本勝昌と宮里優作。
宮本はツアー通算12勝。宮里は通算7勝で2017年の賞金王だ。
ともに日本を代表するツアープロである二人は、ジュニア時代からブリヂストンのボールを愛用し続けている選手でもある。
血が通うほど打ち続け、『TOUR B X/XS』に絶大な信頼をおく二人は、NEWボールへのスイッチが驚くほどスムーズだった。

ツアー投入と同時に真っ先に使用を決め、終盤の好成績につなげた宮里優作はビッグドライブを連発する。アマチュア時代から天才と言われた宮里も、早いものですでに不惑を越え、ベテランの粋に達しているが、その飛距離はまだまだ若手に引けは取らない。

(BS担当)新しい『TOUR B X』ボールは、いかがですか? 

(宮里)ドライバーは、前よりもサイドスピンが減った感じがして、すごく前にいく感じがするんですよ。前のボールもすごく気に入っていて、これ以上のボールが果たして出るのかと思っていたんですけど、出すんですね(笑)

続いて、年齢的にはシニア入りも目前に控えている宮本勝昌。
かつての飛ばし屋も今はクラブやボールの恩恵によって、ツアーで戦える飛距離をなんとかキープできていると語る。そんな言葉が謙遜ではないかと思えるような、強弾道でドライバーの飛距離は、295ヤードをマークした。

(宮本)試合みたいな良い球出たよ!

(宮本)やはりサイドスピンが少ないのが印象的ですよね。以前の硬い弾き感というものが少し抑えられて、より食いつくような打感になった印象を受けました。今までの中で、一番潰れ感がある『X』というイメージありますね。
(宮里)フォロースルーでコントロールできる感じがありますよね。

続いて、二人はより軟らかい『XS』を試打。長年の『X』党である両者だが、近年は、宮本が試合で『XS』を使用した経験があるなどベテラン二人の『XS』への関心は高い。
一発目を打った宮里は思わず、「あっ!軟らか!」と声を発した。

(宮里)やっぱり前にいくなあ。
(宮本)弾道を横から見てると、やはり最高点にいくまでが速い。打ち出しからの高さが出るまでのスピード感が速い。

続いて宮本のドライバーショット。
高弾道のフェードボールで快音を連発する。

(宮里)おお、いい球!
(宮本)本当にいいね。
(宮里)つかまりがいい感じがする。
(宮本)こんなに打感良かったかなあ(笑)

(宮本)僕はコテコテの『X』人間なので、『XS』のすごく打感が軟らかいところとか、吸いつくところのが、あんまり好きじゃなかったんですよね。それが今回の新しい『XS』に関していえば、それが過度にあるわけではなく、むしろ今回は『X』が食いつく感じなので、2モデルとも“いいとこ取り”しちゃってるなと。

道具に対しても厳しい目を持つ宮本と宮里。
彼らの高い要求にこれまでも応え続けてきた『TOUR B X/XS』ボール。前作にも非常に満足していたという二人は、NEWボールの進化にたしかな手応えを感じたようだ。

NEW TOUR B X/XS
宮本勝昌×宮里優作
試打インプレッション動画

PROFILE

宮本 勝昌 プロフィール
1972年生まれ、静岡県出身。アマ時代は“日大三羽烏”として活躍。ツアー12勝のうち5勝が日本タイトルという公式戦男。2019年「中日クラウンズ」の勝利で、“令和最初の優勝者”に。使用ボールは『TOUR B X』。

PROFILE

宮里 優作 プロフィール
1980年生まれ、沖縄県出身。アマ時代から数々のタイトルを獲得。2013年「日本シリーズ」で涙の初優勝。2017年には賞金王に輝いた。2018年からは欧州ツアーに参戦。使用ボールは『TOUR B X』。

宮本 勝昌・宮里 優作 使用ボール

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