VOICE B

Special interview FROM TOUR

VOICE 20

古江彩佳×吉田優利

NEW TOUR B X/XS
試打インプレッショントーク

古江彩佳と吉田優利。
ともに2000年生まれのプラチナ世代。
古江は史上7人目のアマチュアとしてのレギュラーツアー優勝、吉田は宮里藍以来となる日本女子アマと日本ジュニアの同年優勝を果たすなど、アマチュア時代から切磋琢磨してきた。ルーキーシーズンとなった20-21年にはともに優勝を重ねて大いに躍進し、特に古江はメルセデス・ランキングでNo.1を獲得するなど、国内女子ツアーの世代交代を強く印象づけた。
ともにアマチュア時代から一貫してブリヂストンのボールを愛用する。そんな二人がNEW『TOUR B X/XS』ボールを試した。

まずはドライバーショット。
古江は『TOUR B XS』、吉田は『TOUR B X』を使用。
あいにくの強風の中でも、二人は快音を連発する。

（吉田）いいね、新しいボール。今日は風凄いけど、いつもより曲がってない気がする

（古江）新しい『XS』は打感とかがめっちゃ好きで、弾道も強い感じがする。『X』はどう？

（吉田）『X』の特徴として、基本硬さがあるんだけど、新しいボールはこれまでよりも吸いつく感じがある。球離れが遅くて、それだけ風に強い気がする。

（当社ボール企画者）今までのボールと比較してどうですか？

（吉田）もともとこれまでの『X』がとても気に入っていました。それに比べると、硬さとか弾道の高さとかはそんなに変わってるなとは感じないんですけど。球離れが遅くて、フェースへの吸いつきがすごくいいので、ちょっとフェースへの当たり方でミスしてしまっても、これなら上手くカバーできそうだなと思いました。

（古江）音が良くない？

（吉田）ねえ（笑）。二人ともスピン量もちょうど良さそう。あってそう、本当に。

（当社ボール企画者）風に関してはどうですか？

（古江）『XS』は風に凄い強いって、いつも思います。

（吉田）私が使っている『X』も、風にすごく強くて、硬さもちょうどいいので。上手く出球の高さもイメージ通りに調節してくれるかなと思います。

（当社ボール企画者）ボールのコントロールはしやすいですか？

（二人）しやすいです！※声を揃えて

お互いのドライバーショットを見ながら、風の中での弾道の強さや安定性に驚く様も見られた。

※吉田の弾道を見ながら
（吉田）風に強くない？
（古江）強い。
（吉田）見ていても、弾道がこれだけの風に負けてなかったよね。

※古江の弾道を見ながら
（吉田）いいねえ。
（古江）やっぱり、風に強いと思う。

強風の吹くコンディションの中、二人は入念にテストを繰り返す。
その表情から、テストが満足のいくものであることが伺えた。
これまで愛用してきた『TOUR B X/XS』から、さらに進化が感じられたようだ。

続いてアプローチショット。
古江は『TOUR B XS』、吉田は『TOUR B X』を使用。
強風の厳しいコンディションでも、二人のショットはイメージ通りの距離を刻む。

※古江選手のアプローチから
（吉田）おお、ナイス。止まるね、ボール。
（古江）止まる（嬉）。

※続いて吉田選手のアプローチ
（古江）めっちゃ止まる。
（吉田）いつもより、ちょっと止まるかも。

テストしたのは、60ヤードのアプローチショット。
強い風でコントロールが難しい中、二人のボールはワンバウンドしてから、強いスピンでキュキュッとピンそばに止まった。スピンのかかり方に荒々しさがなく、強いブレーキとともに、やわらかくソフトに止まるのがわかる。

（吉田）前作の『X』と比べて、少しフェースに乗る時間が長いように感じます。これだけ乗ってくれているので、スピンが本当によくかかるなと思います。

（古江）『XS』は食いつきがいいので、スピンがしっかりかかる感じがします。ドライバーでは『X』と比べて、それほど変わらない感じがするのに、アプローチではスピンもよりかかってるという感じです。

（吉田）比べてみると、かなり進化してるなと思ってます。アプローチって、インパクトが強くないだけに、打感が感じにくかったりすると思うんですけど、それでも手に伝わる感じがわかるくらいだし、実際の打球は目に見えてスピンもかかりますし。例えば、ピンが手前から数ヤードしかないところに切ってあったりしたときなどは、強いスピンで止められて、すごく使えそうだなと思いました。