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昨年のオフ、藍には苦い思い出がある。 中学生の頃から夢だった米ツアー出場権を賭けたQスクール(プロテスト)に挑戦したのがちょうど1年前のこと。そこで後続に12ストロークという大差をつけトップ合格を果たした時点で、藍の05年は終わるはずだった。夢に賭ける思いが強かっただけに、精神的にも肉体的にも、Qスクールですべてを出し切っていたのである。 ところが帰国するや否や、彼女を待ち受けていたのは、嵐のような過密スケジュール。国内ツアーのルーキー向けセミナーへの出席やスリー・ツアーズ選手権への出場、そして男子のアジア・ジャパン沖縄オープン参戦と、息をつく間もないほどだった。 注目を集めた沖縄オープンでは疲れがピークに達していたため、体が思うように動かず、パーを獲るのさえままならない藍に対し、同伴プレーヤーの宮本勝昌プロらが、何も言わず優しく接してくれたことが「逆に申し訳なかった」と振り返る。 挙げ句、年末にはインフルエンザにかかりダウン。年明けすぐにワールドカップ出場のため南アフリカへ旅立ったわけだから、体づくりやスイングづくりといったオフにすべきテーマにはほとんど手をつけられなかった。 だからハワイで行われた米ツアーの開幕戦で48位タイに終わったときも焦りはなかった。「充実したオフが過ごせていなかったのだから、この結果は当然」という思いがあったから。 しかし今年は違う。国内の最終戦が終わったら、スリー・ツアーズ以外、大きなイベントは入っていない。じっくりと時間をかけトレーニングやスイング改造に取り組むことができそうだ。「これだけ練習したのだから、負けるわけがないと思ってメジャーの優勝争いに臨む」というアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)のように、今年こそ「やるべ きことはすべてやり切った」と藍が言えるような充実したオフを過ごしてもらいたい。来年、開幕戦からスタートダッシュをかけ、念願の初勝利を掴むため、藍の来季はオフに入ったその日からすでに始まっている。 ブリヂストンスポーツは『New V-iQ』シリーズ、『New V-iQ CL』シリーズを使ってよかったこと、使って起こった凄いこと、感じたこと等を同社ホームページの掲示板に書き込む、『New V-iQ & New V-iQ CL』伝えてくださいキャンペーンを実施中。書き込んだ方の中から毎月抽選で10名様に『ツアーステージV10』1ダースが当たる、ロングランキャンペーンとなっている。 |
| 提供:スポマガGOLF |
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宮里藍プロフィール 1985年6月19日生。 東北高校卒。4歳からゴルフを始め、01年、02年全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会で連覇し天才女子ゴルファーとして早くから注目を集めた。03年には、日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニア選手権で優勝。ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで30年ぶりにアマチュアとしてツアー優勝した。04年は史上初めて「10代1億円プレーヤー」になったほか5勝し賞金ランク2位。昨年はワールドカップ女子ゴルフで日本チームの優勝に大きく貢献し、日本女子オープンゴルフ選手権競技で史上最年少優勝を飾るなどツアー6勝を挙げた。今年から主戦場を米ツアーに移しさらなる飛躍を目指す。 |
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