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宮里藍選手の魅力に迫る新コーナー!


兄妹賞金レースでリードする藍、今週はQスクールに参戦
 巷では藍の男子ツアー挑戦の話題で持ちきりだ。

 主催者の熱烈なラブコールを受け、藍が地元・沖縄で12月の中旬に行われるアジア・ジャパン沖縄オープンに出場を決意。発表翌日の25日には、スポーツ紙がこぞって一面で取り上げるなど、大きな話題をよんでいる。

 当初は「正直びっくりしたし、戸惑った」と言う藍だが、故郷・沖縄の振興、そしてゴルフ界の発展を目指すという大会の主旨に共感を覚え、「地元に恩返しするためにも」と出場を快諾した。

 憧れのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は一昨年のバンク・オブ・アメリカ・コロニアルで58年ぶりに女子選手の男子ツアー参戦を果たし、予選カットラインに4打及ばず決勝ラウンドにコマを進めることはできなかった。また一昨年国内男子ツアーのカシオワールドオープンに出場した飛ばし屋のソフィー・グスタフソン(スウェーデン)の挑戦も予選落ち、あのミッシェル・ウィー(米)でさえ3度挑んだ米男子ツアーはいずれも予選での敗退に終わっている。

 しかしローカル大会とはいえ、ハワイのパールオープンに出場した横峯さくらは予選を突破、17位に食い込む活躍を見せその存在感を大いにアピールした。

 当の藍も高校生になったばかりの頃、ホームコースのベルビーチGCで兄2人と同じティーからプレーをし、ハーフ2アンダーをマークし聖志、優作を負かし、兄たちに「恐るべし」と言われたことがある。

「僕がイーブンで聖志は確かオーバーパーだったと思います。それなのに藍は2アンダー! やつは凄いんですよ」と次兄・優作は、以前、藍の負けん気に脱帽した経験を語っていた。

 男子プロと回ったら、ドライバーは平均50ヤードは置いて行かれることになるだろう。しかしそんなことは承知の上。藍には是非、賢いマネージメントとたぐいまれな精神力で、“ゴルフは飛距離でない”ことを証明してもらいたいものだ。

「実り多い2005年シーズンを締めくくる大会となりますが、沖縄をはじめとする全国のゴルフファンの皆様に良いプレーをお見せすることができるよう、頑張りたいと思っています」と抱負を語る藍に心からエールを贈りたい。




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宮里藍プロフィール
1985年6月19日生。東北高校卒。
4歳からゴルフを始め、01年、02年全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会で連覇し天才女子ゴルファーとして早くから注目を集めた。03年には、日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニア選手権で優勝。ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで30年ぶりにアマチュアとしてツアー優勝した。ツアーフル参戦の昨季は、開幕戦のダイキンオーキッドレディスでいきなりの“プロ初優勝”を達成。史上初めて「10代1億円プレーヤー」になったほか5勝し賞金ランク2位。今年はワールドカップ女子ゴルフで日本チームの優勝に大きく貢献。日本女子オープンゴルフ選手権競技で史上最年少優勝を飾った。

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