title I am藍

宮里藍選手の魅力に迫る新コーナー!


藍、アニカの刺激を受け今年も主役になる!
 この夏、藍は約2か月日本ツアーを離れ海外でのトーナメントに挑戦してきた。ワールドカップでチーム優勝を飾り「世界に居場所ができた」と語ってから半年、海外で藍の交際範囲は順調に広がり、さまざまなプレーヤーと親交を深めている。

「アイと対戦したかったわぁ」と大袈裟に嘆いてみせたのは、明るくユニークなキャラクターで人気のクリスティーナ・キム。マッチプレーでベスト16に残ったキムと藍は、双方が準々決勝に勝ち上がれば、次の準決勝での対戦が決まっていた。が、結果は2人も負けて対決はお預け。そのことをクリスティーナが悔しがり、「一緒にプレーしたかった」と嘆いたのだった。

「彼女の明るさは素晴らしい! どんなときも笑顔を忘れないんですから。あれって、並大抵じゃできません」と藍。そんなクリスティーナに「対戦を楽しみにしていた」と言われたのだから、うれしかった。

 また、エビアン・マスターズでは同年代のポーラ・クリーマーのプロ根性にも触発された。試合のパーティでのクリーマーの出で立ちがあまりにも可愛らしかったので、「You are so cute!」と2歳年上の藍が褒めると、クリーマーは満面の笑みで大喜び。ところが翌日コースで会うと、甘ったるい笑顔は一切なく、ちらっと藍に目を向け片手を上げるだけの素っ気ない挨拶で通り過ぎたのだとか。

 この態度に藍は怒るどころか、「コースの中では自分の世界にしっかり入っている。強気の彼女はすごくいいと思います」と大絶賛。と、同時に刺激も受けた。

 ところで、目下、藍の気がかりは「アリー・ソンとナリー・ソンの区別がつかないこと」。双子の姉妹のアリーとナリーとはアマチュア時代も対戦したことがあるが、「そっくりでどっちがどっちかわからない」と苦笑い。日本ツアー同様、若い世代が台頭しつつあるアメリカで、早ければ来季、藍は同世代のライバルたちと凌ぎを削ることになる。どんな交友録が増えるのかも楽しみだ。




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宮里藍プロフィール
 1985年6月19日生。東北高校卒。
4歳からゴルフを始め、01年、02年全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会で連覇し天才女子ゴルファーとして早くから注目を集めた。03年には、日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニア選手権で優勝。ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで30年ぶりにアマチュアとしてツアー優勝した。ツアーフル参戦の昨季は、開幕戦のダイキンオーキッドレディスでいきなりの“プロ初優勝”を達成。史上初めて「10代1億円プレーヤー」になったほか5勝し賞金ランク2位。今年はワールドカップ女子ゴルフで日本チームの優勝に大きく貢献。中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで2週連続優勝した。

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