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05年の宮里藍は筋肉痛で幕を開けた。年末から故郷・沖縄入りし2人の兄とともにトレーニングに励んだ結果、筋肉はパンパン。しかしその痛みが心地良いのは、憧れのアニカ・ソレンスタムから「筋肉痛で試合を戦わないときはない」という言葉を聞いたから。 ひと昔前のゴルフ界ではオフの間に1年分のトレーニングを行い、シーズン中はプレーに専念するのが常識だった。だが最近では、男女とも年間を通して体を鍛える選手がほとんど。アニカにしても「水泳をやらせればイルカかと思うほど延々と泳ぐし、バランスボールの上に玉乗りのように立って素振りすることもできる」とアマチュア時代から付き合いのある世界的コーチ、ピア・ニールソンが証言するほど、体幹の筋力アップに力を入れている。 そこで藍も女王を見習い「アニカは以前、腹筋1,000回やっていたと言うんです。それがどのくらい凄いことなのか、自分も挑戦してみたいな、と。目標1,000回です」と自らにノルマを課しているのだ。 あと1か月もすれば遠く南アフリカでのワールドカップで、05年シーズンを始動させる藍。“海外挑戦元年”となる今季の巻頭を飾るに相応しい大会への出陣だが、「出来過ぎだった去年のことはすべて忘れ、心も体もリセットして1からスタートしたい」と気を引き締めている。 「世界の裏側でゴルフができる。これほど素晴らしいことはありません。人生の中で思い出に残るのは、きっとそういう瞬間なのですから」とコーチである父・優氏は言う。国内のヒロインから世界のヒロインへ。藍の05年は、世界へ羽ばたく1年になるはずだ。 |
| 提供:スポマガGOLF |
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宮里藍プロフィール 1985年6月19日生。東北高校卒。 4歳からゴルフを始め、01年、02年全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会で連覇し天才女子ゴルファーとして早くから注目を集めた。03年には、日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニア選手権で優勝。ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで30年ぶりにアマチュアとしてツアー優勝した。ツアーフル参戦の昨季は、開幕戦のダイキンオーキッドレディスでいきなりの“プロ初優勝”を達成。史上初めて「10代1億円プレーヤー」になったほか5勝し賞金ランク2位。今年は海外トーナメントへも積極的に参戦する。 |
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