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先週のヴァーナルレディースで藍は、ダイキン以来4試合ぶりに優勝争いを賑わせた。しかし、首位タイで迎えた最終日はあいにくの雨。粘りのゴルフを見せたものの、結局チャンスを生かすことはできなかった。 「もったいな〜い!」と藍が悔やんだのは、最終日の17番パー3。16番でバーディを奪い、首位の不動裕理、木村敏美の背中をとらえたのに、「よしっ!」と思った次の瞬間、ティーショットをグリーン右手前のラフに入れダブルボギーを叩いて、貴重な貯金を吐き出してしまったのだから、いかにも“もったいない”。 実は、このダブルボギーにはある伏線があった。前日の第2ラウンド、藍はこのホールでその日唯一のボギーを叩いている。「誰にも言わなかったんですけど、パーパットを打とうとしてテークバックを上げた瞬間、携帯のベルが鳴ったんです。それで、思いっきり(パットを)引っ掛けてしまって…」。 ボールは無情にもカップの左を抜けた。そのイヤな印象が、最終日のティーショットにも微妙な影響を及ぼしたことは否めない。「距離は3メートル近かったんですが、ややスライスの比較的やさしいラインだったから、入れる自信はあったんです」。それをギャラリーの非常識な携帯音のせいでボギーにしてしまった無念さは、察するに余りある。 しかしそれでもラウンド後は、携帯が鳴ったことには一切触れず、藍は笑顔で会見に応じたのだった。何かあるとすぐ人のせいにしたり、言い訳を並べる輩が多い昨今、藍の潔さは爽やかですがすがしい。どこかの国の政治家たちにもこの潔さを、是非見習っていただきたい。 「スーパーニューイング」を使って起こった「もっとスーパーな出来事」の詳細はこちら |
| 提供:スポマガGOLF |
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宮里藍プロフィール 1985年6月19日生。東北高校卒。 4歳からゴルフを始め、98、99年沖縄県女子選手権連覇、99年全国中学生大会優勝を皮切りに、01年、02年全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会で連覇し天才女子ゴルファーとして早くから注目を集めた。 01年には、日本女子オープン選手権5位タイ、02年のサントリーレディス3位タイなどプロ競技でも活躍。03年は日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニア選手権で優勝したほか、ヨネックスレディストーナメント2位タイ、そしてミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで30年ぶりにアマチュアとしてツアー優勝を果たした。 昨年末は現役女子高生プロとしてメディアなどにも数多く出演。ツアーフル参戦の今季は、開幕戦のダイキンオーキッドレディスでいきなりの“プロ初優勝”を達成した。 |
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