2014/07/29

夏ゴルフをしよう!~夏芝対策 アイアンショット編(宮本 勝昌 選手)

今週の「ワンポイントアドバイス」は、宮本勝昌選手が夏芝でのアイアンショット対策についてご紹介します!

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■ポイント
夏芝からのアイアンショットでは特に『フライヤー』に気を付けています。

ヘッドスピードがだいたい45m/s以上だとフライヤーで飛び過ぎてしまうので、番手を2クラブ下げたりして対応しています。
ゆっくり振るゴルファーの方は芝の抵抗が大きいので番手を1クラブ上げたりして対応するといいと思います。
あまり欲張らずにショットすることが大事です!

※『フライヤー』とは?
ショットのインパクト時にボールとクラブフェースの間に芝が挟まることで、バックスピンが減り、通常よりも飛んでしまう現象のこと。


■アドレス
芝の抵抗でフェースが被りやすくなる為、若干フェースを開く感じで構えるようにしています。
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6月に行われた岩手県オープンで優勝した宮本選手。
その大会でも、フライヤーを計算に入れて190ヤードを8Iで打ったアイアンショットがピン側につき、
優勝できた要因の一つだったそうです!