パッティングの基本を押さえておこう。
グリップ、ヒジ、肩で五角形を作ります。その五角形で、首のつけ根を中心に振り子の動きをします。ボールの位置は、左目の真下あたり。バックスイングとフォローの大きさを揃えるようにして、リズムよくストロークします。
ストローク中は、土台である脚を固定しておきます。脚が動いてしまうと、ヘッドがブレやすいので注意しましょう。また、手首をこねるとフェースの向きが不安定になって、ヘッドの芯でヒットできなくなります。
フェースは、打ち出したい目標に対して直角に合わせるものです。しかし、遠くにあるカップに対してフェースを合わせると、目の錯覚によってフェースが目標の左右を向いてしまうことがよくあります。これを防止するために、ボールのカップとの間にスパット(目印)を見つけて、スパットに対してフェースを合わせるようにします。そしてストロークする際には、そのスパットの上をボールが通過するように心掛けます。これによってストロークの正確性がアップします。
【中級編10へ続く】