セットアップの手順をルーティンにする。

ボールをまっすぐ目標方向に飛ばすためには、スクエアなアドレスをとることが大切です。ですが、ゴルフでは目標に対していつもカラダを横向きにして構えているので、知らず知らずのうちに右を向いていたり、左を向いて構えていたりするものです。

いつもスクエアに正しく構えるために、セットアップの手順を決めておきましょう。手順をルーティンにして身に付けておけば、毎回のショットの精度が必ず上がります。

正しくセットアップするための手順を再確認しよう。

１ 飛球線後方から目標を確認して、ボールと目標との間にスパットを見つける。
２ フェースをスパットに合わせながら、ボールの真正面（飛球線と直角の位置）に両足を揃えて立ちます。
３ クラブを右手で支えておいて、左手のグリップを決めます。次に右手でグリップします。

正しいグリップの握り方

４ 揃えた両足を、左足、右足の順で開いてスタンスを決めます。
５ アドレスの姿勢を確認して、体重配分を左右均等に。重心がカラダの中心になるようにします。
６ 最後にスパットに目線を移して、打ち出し方向を再確認します。あとはカラダが固まらないようにリラックスして、スイングをスタートしましょう。

【中級編05へ続く】

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