2014/10/06

【初級編05】スイングの軸を意識しよう

スイング軸が安定すると、ボールの飛距離と方向性が良くなる!

スイングは、背骨を軸とした回転運動です。

ゴルフのスイングは、肩、腰、足のカラダの回転から成り立っています。回転には中心となる軸があって、それが首の付け根からお尻までの背骨を中心とした線になります。

beginner05_01.jpg スイングの軸は、自分のカラダの背中側にあります。ボールに対してアドレスしたら、この背骨の線を動かさないようにカラダを回転させましょう。写真のように背骨に棒を当てられていて、その棒を動かさないようにするイメージが効果的です。

スイング中の正しい軸のイメージ

beginner05_02.jpg スイングの軸は背中側にあるので、トップとフィニッシュではカラダの厚みのぶんだけ左右に動いているように見えます。ただし、後頭部はずっとスイング軸から動いていません。これが正しいスイングのポイントです。

スイング軸が安定しない例

beginner05_03.jpg (左)スイング軸がカラダの前側(胸側)になると、スイング中の体重移動がうまくできなくなるので注意しましょう。
(右)飛ばそうと思ってカラダを大きく揺さぶったり、ヘッドをボールに当てようと意識しすぎると、スイング軸がブレて逆効果になってしまいます。

カラダの中心にあるスイング軸を動かさないようにスイングできれば、スムーズにスイングすることができて、ボールの方向性が高まります。また、スイング軸からクラブヘッドまでの距離がいちばん遠くになるので、大きな遠心力でボールを飛ばすことができます。

【初級編06へ続く】

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