スイング軸が安定すると、ボールの飛距離と方向性が良くなる!
ゴルフのスイングは、肩、腰、足のカラダの回転から成り立っています。回転には中心となる軸があって、それが首の付け根からお尻までの背骨を中心とした線になります。
スイングの軸は背中側にあるので、トップとフィニッシュではカラダの厚みのぶんだけ左右に動いているように見えます。ただし、後頭部はずっとスイング軸から動いていません。これが正しいスイングのポイントです。
(左)スイング軸がカラダの前側(胸側)になると、スイング中の体重移動がうまくできなくなるので注意しましょう。
(右)飛ばそうと思ってカラダを大きく揺さぶったり、ヘッドをボールに当てようと意識しすぎると、スイング軸がブレて逆効果になってしまいます。
カラダの中心にあるスイング軸を動かさないようにスイングできれば、スムーズにスイングすることができて、ボールの方向性が高まります。また、スイング軸からクラブヘッドまでの距離がいちばん遠くになるので、大きな遠心力でボールを飛ばすことができます。
【初級編06へ続く】